第3回幹細胞研究会にて

第3回幹細胞研究会にて討論してきました。動植物の研究者を交えての交流はとても刺激的で楽しいものです。参加にお誘いいただきまして大変ありがとうございました。

“シャリキン”(下の写真)も存在を知らなかったので、びっくりしました。

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第3回幹細胞研究会
幹細胞の基本原理と共通性 ~植物と動物の比較から~
日時:平成29年11月29日(水) 13:30-18:00
場所:理化学研究所横浜キャンパス交流棟ホール
プログラム
はじめに
下遠野明恵(東京大学)
「根の幹細胞形成・維持を制御する分子ネットワーク」
藤原裕展(理化学研究所)
「表皮幹細胞と周囲環境とのシグナルの双方向性」
藤田知道(北海道大学)
「ヒメツリガネゴケの原糸体幹細胞に見られる植物に特有な幹細胞制御システム」
佐田亜衣子(筑波大学)
「細胞分裂頻度の違いに着眼したマウス表皮幹細胞の同定」
五島剛太(名古屋大学)
「コケ幹細胞の非対称分裂を司る中心体様構造『ガミートソーム』の発見」
松崎文雄(理化学研究所)
「神経幹細胞の多様性により複雑脳が形成される」
長谷部光泰(基礎生物学研究所)
「動物と植物の幹細胞化分子機構の違い」
竹内隆(鳥取大学)
「マウスとイモリを用いた再生の研究~再生能の違いは何が決めるのか?」
総合討論

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@鶴見 二次会