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概要と基本方針

理学部概要

理学部長山口佳三

 北海道大学理学部は、「数学科」「物理学科」「化学科」「生物学科」「地球科学科」の5学科から構成されています。その内、「生物科学科」は、「生物学」と「高分子機能学」の2学科目に分かれています。理学部は、自然界を支配する基礎的な法則や理論、原理を学び、未知の真理を追究する学部です。そして、その使命は、学生に自然科学の基礎を修得させ、科学的な思考のもと物事を考えることができる人材の育成や、優れた自然科学者を養成することです。

基本方針

 現在の小・中学校における理科の授業、その中でも特に物理の学習時間は減少している傾向にあります。そのため、理系に関する理解が不十分なまま大学の学部・学科選択を決めることが難しい場合もありました。

 そこで、北海道大学では「学科別入試」「AO入試」と平行して、入学後すぐに学科分けをせず、1年かけて学部・学科を選ぶ「総合入試」のシステムも取り入れました。入学後の1年間は、全学教育科目の授業を通して、他の専門分野や文化に触れる機会をもち、異なった価値観のあることを理解すると同時に、多様な発想と感性を磨くことができます。「総合入試」で入学した場合、その後、学部・学科を選択します。

 現在の社会は、一つの分野に特化した専門家ではなく、分野の境界を越えるような幅広い知識や技術を持ち合わせた専門家が求められています。そのような多角的な視点から物事を判断することができる社会人の育成の見地から、理学部では共通科目を取り入れ、幅広く自然科学について学びます。

[入試から学部卒業までの流れ]

入試から学部卒業までの流れ

就職先の特徴

 学部卒業者の約80%が大学院に進学しますので、就職希望者は少ないですが、学部では修得のレベルが基礎段階なので、教員、公務員のほか企業関係でも、マスコミや事務職・総合職が多く、就職活動は文系学部とあまり変わらないと言って良いと思います。大学院理学研究科(修士課程)の修了者は、それぞれの専門を深く学んだ上に、基礎科学の幅広い知識・関連技術を身につけることができますので、応用範囲が広く、かつ、将来の科学・技術の発展に対応しても長期間活躍できる基礎的資質を身につけています。そのため、毎年約150人に昇る大学院理学研究科の修了者が、IT関連企業から、銀行・金融、薬品、食品、製造業等の極めて幅広い分野に就職して活躍しています。(就職先の事例等については、各学科の案内をご覧ください。)

理学部長山口佳三

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