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「理学」って何?

化学を知ると、周りの見え方が豊かに変わるほど、面白いんだ!

化学を知ると、周りの見え方が豊かに変わるほど、面白いんだ!

 エイリアンという映画のワンシーンで、エイリアンから流れた体液が宇宙船の床をみるみると溶かしてしまうシーン、皆さん覚えていますか。でも、エイリアンの体は溶けません。一体、エイリアンの体はどんな物質でできていたのでしょうか。化学の目から見ると、とても不思議です。今はまだ、そのような物質は見つかっていませんから、想像の話だと笑って見る反面、もしかしたらそのような物質が見つかるかもしれない、という好奇心が沸々とわいてきます。このような映画の楽しみ方ができるのは、化学を学んでいる人ならではの醍醐味かもしれません。

 化学は、原子や分子から生命現象まで、全てに応用することができます。私たち人間を含む全ての生命現象は、体内や植物の中でさまざまな化学反応を起こしながら生きています。原子が幾つか集まると分子になり、アミノ酸からタンパク質へ、というように次々と変化する化学反応を追究していくと、世の中の常識を変えてしまうほどの、全く新しい物質を発見することだってあり得るのです。

  一方、社会のさまざまなシーンでも化学の力は発揮されています。例えば、ナノテクノロジーの根幹にある学問(技術)が化学です。ナノテクノロジーとは、結晶の大きさや膜の厚さ、粒子の直径といった物質の特性を決定する構造が、一つでもナノメートル(nm:1メートルの10億分の1)である物質を創製する技術のことを言い、コンピューターや通信装置、微小機械などの創製に役立っています。この他、骨粗鬆症や痴呆症の治療薬、抗ガン剤の開発にも化学の力は活躍しているのです。化学は、自然科学や生命の解明、そして進歩に必至となる学問です。夢と期待感いっぱいの確かな基礎づくりを理学の中の「化学」で楽しみませんか。

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