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「理学」って何?

北海道って天災が多い土地だけど、被害が少なくて復旧が早いのは、なぜ?

北海道って天災が多い土地だけど、被害が少なくて復旧が早いのは、なぜ?

 2000(平成12)年3月に有珠山が噴火したことは、皆さんもご存じの通りですね。でも、思い返してみてください。洞爺湖周辺を危険にさらした、あれだけ大きな天災があったにも関わらず、人間への被害は少なかったことに気付きましたでしょうか。実は、それは火山研究を行う研究者によって、噴火が事前に予知され、気象庁や道警などとの連携がスムーズにいった結果なのです。

 私たちは火山はもとより、地球や惑星における自然のメカニズムを解き明かすために、普段、皆さんが足を踏み入れない山や谷、海の奥深くなどに出掛けて研究を進めています。もちろん、安全を確認したうえでの行動ですが、あの狭い千島列島に30以上もある火山や、今まさに噴火している火山に駆けつけたり、深海探査艇で深海まで潜ることもあります。さらに、宇宙に浮かぶ隕石や惑星の物質を探ることもでき、私たちのアドベンチャーな日常は、まさにドキドキ・ワクワクの連続なのです。知識があるからこそ出会える山や海の風景があったり、皆さんが立ち入らないような場所では、神秘的な景色が広がっていることも多く、自然を構成しているさまざまな風物との出会いが待っているフィールドでもあります。一体、私たちが暮らす地球は、どんな仕組みで成り立っているのでしょうか。自然に対する深い探求心に満ち溢れる皆さんに、ぜひこの学問を目指してほしいと思います。

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