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The Tyge Christensen Prize受賞!のお知らせ(多様性生物学系・堀口研究室)

堀口健雄教授の研究室において、2008年に国際藻類学会誌(Phycologia)に発表した下記の論文(コペンハーゲン大と東京海洋大との共同研究)がその年のBest paperに選ばれ、このたびThe Tyge Christensen Prize 2008を授賞いたしました。
第1著者は堀口研の博士課程修了生で学振特別研究員(コペンハーゲン大に留学中)の高野義人君で、彼の博士論文の一部を共同研究者のデータと合わせて発表したものです。
内容は淡水産渦鞭毛藻2種の細胞内共生藻である珪藻の構造と起源を微細構造学的、分子系統学的に明らかにしたもので、現在の共生藻が実は最初に獲得された珪藻ではなく、その後別の珪藻に取って代わられたものであるという大変興味深い現象を明らかにしたもので、この点が高く評価されました。
Yoshihito Takano, Gert Hansen, Daisuke Fujita, and Takeo Horiguchi (2008) Serial Replacement of Diatom Endosymbionts in Two Freshwater Dinoflagellates, Peridiniopsis spp. (Peridiniales, Dinophyceae). Phycologia 47: 41-53.
凍った湖で氷に孔をあけて採集している高野博士
TakanoFig1_550.jpg

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