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Anthropological Science論文奨励賞の受賞のお知らせ(多様性生物学系・増田研究室)

日本人類学会・平成22年度Anthropological Science論文奨励賞の受賞のお知らせ
(多様性生物学系・増田研究室)
増田隆一准教授の研究グループ(北大総合博物館、琉球大学、札幌医科大学等との共同研究)が日本人類学会英文誌 “Anthropological Science”に発表した研究論文により、第1著者の佐藤丈寛氏(平成22年3月本学大学院理学院博士後期課程を修了:現在、名城大学助教)が、平成22年度Anthropological Science論文奨励賞を受賞しました。
この論文の内容は、5世紀から12世紀頃に北海道北東部・サハリン南部に発展したオホーツク文化人の古代DNA分析により、北海道縄文・続縄文系にオホーツク文化人が融合し、アイヌ文化が形成されたことをミトコンドリアDNAハプログループから初めて示したこと、および、古代DNA研究の進展に貢献していることが高く評価されました。
Sato, T., Amano, T., Ono, H., Ishida, H., Kodera, H., Matsumura, H., Yoneda, M., and Masuda, R. (2009) Mitochondrial DNA haplogrouping of the Okhotsk people based on analysis of ancient DNA: an intermediate of gene flow from the continental Sakhalin people to the Ainu. Anthropological Science 117: 171-180.
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研究室でDNA分析に取り組む佐藤丈寛氏

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