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「表現型可塑性の生物学:生態発生学入門」が刊行されます

生態遺伝学系の三浦徹先生が日本評論社から「表現型可塑性の生物学:生態発生学入門」を出版されます。6月中旬刊行予定です。以下、この著書に関する三浦先生による解説文です。

生物学において、あるいは一般社会においても「遺伝か環境か」ということは頻繁に議論の的となるところです。いかなる生物にも環境に応答して形質を変える「表現型可塑性」が存在しており、発生学・進化学・生態学などの分野で注目されています。本書は、発生・進化・生態を繋ぐ生態発生学の入門書でもあるとともに、筆者がこれまで研究してきた昆虫やミジンコにおける表現型可塑性・表現型多型のしくみと進化について、分かりやすく解説したものです。また、ヒトにおける発生や発育の上での環境の影響や、化学物質との関わりについても紹介し、生物進化における可塑性の果たす役割についても、歴史的な議論の経緯から最近の理論に至るまで解説しています。是非ご一読下さい。

日本評論社ホームページ https://www.nippyo.co.jp/shop/book/7150.html

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