北海道大学 大学院理学院

専攻案内

21世紀、自然科学の深化と多様化を背景に、基礎科学研究の一層の基盤強化と先端科学技術を担う人材の育成が望まれています。本理学院は、21世紀の自然基礎科学の教育・研究を進めるために、より基礎的・純粋理学的側面からの教育に重点を置く大学院教育組織へと改組しました。新しい理学院では、自然科学に対して広い視野を持ち、本質的な判断能力や問題発掘能力を備え、独創的な研究を推進できる人材の育成を目指しています。新たな理学院で自らを磨き、そこで培われた能力や身につけた専門知識を社会で十分に発揮し、活躍してみませんか。

数学専攻

今日、数学的素養をきちんと体得した修士・博士の社会的ニーズが世界的に高まっています。体系化された数学を学び、自ら考え進むことにより、物事の本質を見抜き表現する力や正しい論証・計算から普遍的な事実を導く力が身に付きます。また広く好奇心を持って未知の境界領域に臨む姿勢が求められます。数学専攻のカリキュラムに加えて、充実した図書室、国際的に開かれた研究集会やサマースクールなどが皆さんの学習をサポートするでしょう。一緒に数学と数理科学の探検をしませんか?数学は何より楽しく、そして役立つものなのです!

物性物理学専攻

物性物理学専攻では、量子力学や統計力学を柱とした物理教育を行うと共に、量子機能物質と凝縮系物質を主な研究対象とした実践的研究活動を通し、現代物理学の概念や物質観を身につけ、独創的発想や論理展開のできる創造力に溢れた人材の育成を行います。また、理論・実験分野の連携を深め、現代物理学の高度化と 多角化に対する効率的な教育体制を構築し、次世代を担う研究者をはじめ広く社会で活躍できる人材の養成を目指しています。

宇宙理学専攻

宇宙に関する近年の多くの発見は、分野の枠を越えた新たなパラダイム、学問、そして世界観の形成を促しています。いま、物質の最小の要素による宇宙最大の構造の形成、宇宙の豊かな構造の形成や物質の進化と循環、これらが織りなす生命居住可能惑星を含む広範な世界が、有機的かつ総合的に解明されようとしています。本専攻は、物理学、天文学、惑星科学、地球科学を有機的に結合し、観測・実験・理論を一体とした教育研究を行います。人類の知の発展に貢献するとともに、基礎科学を踏まえ広く社会で活躍できる人材の育成を目指します。

自然史科学専攻

現在、人類が直面している地球規模の環境の変化に適切に対処するには、別々に発展してきた自然史の諸分野を現代的な形で再統合し、より包括的な形で自然を理解することが必要です。本専攻は、地球システムを様々な角度から研究する地球科学者と現在と過去の様々な生物群について種の記載を担う分類学者を養成するとともに、地球環境変化のデータに基づいて、多様性が生じる原因やそのプロセスを研究する自然史科学者と、文理双方の視点を持ちながら科学的成果の実像を社会へ伝えることのできる新しい教養人の養成を目的とします。

地球惑星ダイナミクス講座

地球惑星システム科学講座

地震学火山学講座

多様性生物学講座

科学コミュニケーション講座