Word 関連

残念ながら日本語のWordはよく壊れる．英語のはそうは壊れないらしい．．．．

Wordインストールで入れておくほうがいいもの

英文関係（スペルチェッカー，ハイフネーション）

Wordインストール後にした方がいいこと

高速保存は使わない．

ツール→オートコレクトで不要な設定は解除して，余計なお世話はやめさせる． ツール→ユーザー設定→オプションで「最近使用したコマンドを最初に表示」のチェックをオフにする（こうしておかないと標準ツールバーのメニューをクリックしても全部表示してくれなくて不便）．

Word文書作成での注意

Word文書はよく壊れる．テキストだけのファイルなら，壊れてもエディターで読めることが多いので，論文などはテキストのファイルと図のファイルを別にして作ろう．

Wordでセーブできなかったら

ぜんぜんそんなことはない（?_?"）のに，「ディスクが一杯か開いているファイルが多すぎます」と言われてセーブできないことがある．

経験からすると数式をバシバシ入れているときが多い．こんな場合は，そのファイルの全部，もしくは最後にセーブしてから改変した部分をクリップボードにcopyして，一旦wordを終了し，その後再びwordを立ち上げてpasteする．ただし，数式番号の参照などは失われるので（Math Typeだけかもしれないけれど），もとの文書に入れ込む時には注意が必要．

Wordと使うお勧めソフト．

• Math Type: 数式エディターより強力
• Word2Tex: 編集中のWordのファイルをTexに変換する．図はEPSになる！数式はちゃんとTexの数式になる！！

WordがTexよりいいところ

• WYSWIG (What you see, what you get)．
• 強力なスペル・文法チェッカー（私程度の英語力では結構文法ミスが発見される）．
• レポートから論文程度の短い文書がつくりやすい．
• 事務系も含めて一般性がある．
• ある程度のショートカットキーを覚えると，多くの人にとって数式の入力がTexより速い．
• Texよりも最初の壁が低い．

TexがWordよりいいところ

• 頑健なこと（Wordのファイルはよく壊れる）．
• クロスリファレンスが充実していること．
• Wordのような余計なお世話がない．
• ただであること．