RUN/ | 非並列化モデル用の実行スクリプトなど |
RUN.par/ | 並列化モデル用の実行スクリプトなど |
bin/ | 実行形式ファイルの置き場 |
bound/ | 簡単な海面境界条件ファイル作成プログラム |
init/ | 簡単な初期条件ファイル作成プログラム |
lib/ | プログラムライブラリの置き場 |
mask/ | マスキングファイル作成ユーティリティ |
src/ | ソースコード |
tools/ | 各種ユーティリティ |
まずは作成されたREADMEの「1 はじめに」,「2 ソースの展開と実行手順」, 「4 境界条件ファイルについて」を読んで, どんなことが書かれているかを確認してください. 特に「2 ソースの展開と実行手順」をしっかり読んでください. そうすれば, モデルを動かすための手順が大体わかると思います(フローチャート参照).
また, 計算領域や解像度,境界条件など自分がどのような状況でモデルを動かしたいのかを しっかり考えてください(例えば,計算領域は太平洋領域にして,水平解像度 を1度かけ1度,鉛直方向を33層にし,海底地形は現実的な地形, 海表面には現実的な風を吹かせたい等).計算領域や解像度,境界条件を設定す るためにはプログラムを書き換える必要がでてきます.READMEを読みながら, 自分で書き換えが必要なファイルを把握し,そのプログラムをどのように 書き換えたら良いのか考えると良いでしょう. 以下にモデルを動かすために自分で書き換える必要のあるファイルを列挙します. 以下のファイルの中身を確認し,何をするためのプログラムで, どう書き換えたら良いのかを,READMEを参考にして考えてみてください.
ファイル名 | README参照部分 |
src/Mkinclude | 「2.1 OSの設定,並列化・非並列化の選択」, 「2.6 モデルのコンパイル」 |
mask/GEO | 「2.2 地形の設定とマスキングファイルの作成」 |
mask/dimocn.F | 「2.2 地形の設定とマスキングファイルの作成」 |
init/initial.par.F | 「2.3 初期条件ファイルの作成」 |
bound/bound.par.F | 「2.4 境界条件ファイルの作成」「4 境界条件ファイ ルについて」 |
bound/Makefile | (プログラムにエラーあり) |
RUN.par/GO | 「2.8 実行」,「2.7 実行パラメータ」 |