Grads Script 集

特に役に立ちそうなものには,★をつけています.★★はとっても役に立つと思うscriptです.

一括ダウンロードは,all_gs.tar.gzでどうぞ

script名説明
amphs.gsamphs akip cint, 振幅をコンターで,さらに振幅・位相を矢印で表示する.見延
circlon.gs★★mrpoj=npsまたはspsの場合に,経度の数字(110E, 180, 170W)を描く.見延
circlat.gs★★mrpoj=npsまたはspsの場合に,緯度の数字(10S, Eq, 10N)を描く.見延
getparea.gsgetparea left またはleftの代わりに right, top, bottom. それぞれ plot-area の left, right, top, bottom の座標がresultに格納される.見延
guideline.gs印刷時の補助線を4隅に描く.Grads Viewer での cut & copy の際の助けになるように.見延
lastfile.gslastfile 引数なし.最後のファイル番号がresultに格納される。見延
log10.gs任意の変数のlog10を得る.'log10 '%a; val=result; とするとvalにlog10の値が入る.見延
logn.gs任意の変数の自然対数を得る.'logn '%a; val=result; とするとvalに自然対数の値が入る.常用対数はlog10.見延
octv2prd.gsoctv2prd octv k0 でwaveletのオクターブを周期に変換する.結果はresultに入る.見延
pareax.gspareax nc nxmx nx [lm rm xpm] 図のx座標における範囲を決めるのに便利か関数.見延
pareay.gspareay cctl ny [xw latlonmag tm bm ypm] 図のy座標を決めるのに便利な関数.見延
prd2octv.gsprd2octv period k0 で周期を,waveletのオクターブに変換する.結果はresultに入る.見延
refarw.gsrefarw reflngth refmag cunit lon lat, 参照用の矢印を描く.
stcolev.gs★★stcolev levmn levstp levmx, コンターの最小値,ステップ,最大値を指定して,適切なcolor をセットするスクリプト.同時にgxout shadedが指定される. 見延
stcolrnd.gsstcolrnd 30 またはstcolrnd 20, 360を30づつもしくは20づつで色が一周するように色と塗りつぶし間隔をセットする.位相の表示に使う.見延
stcols.gscolor col1 col2 と,色番号col1とcol2(例えば30と40)を指定することで,その間30-40を連続的に色を指定する.
stpmovie.gsstpmovie 変数名 cmin cstp cmax と,変数名,コンターの最小値,コンター間隔,コンターの最大値を指定して,各時間ステップ毎のshaded図を示す。なにかキーを入力すると、 次のステップに進む。見延
subplot.gs★★subplot mx_yno mx_xno npanl [XMarginRatio YMarginRatio latlonmag], matlab の subplot と同じ機能を持つ.
tdf.gstdf cval1 yr1 yr2 yr3 yr4, 変数cval1のyr1-yr2の平均を,yr3-yr4の平均から引いて,そのとき指定されている図の環境で図示する.
wrdlin.gswrdlin lon1 lat1 lon2 lat2 で,2点間を直線で結ぶ.mprojがnpiの場合はwrdlincを使うこと.
wrdlinc.gswrdlinc lon1 lat1 lon2 lat2 で,mproj=nps の場合に,与えられた2点間を結ぶ大円に沿った曲線を描く.まだ完成していない.
wrdmrk.gswrdmrk type lon lat size,lon lat にマークをセットする.typeで種類を指定し,sizeで大きさを指定する.
wrdrec.gswrdrec lon1 lat1 lon2 lat2 で矩形座標で,与えられた2点で定義される四角を描く.
wrdstr.gswrdstr lon lat string, で与えられた文字をlon, lat に描く.文字は空白を含んで良い.

以下のスクリプトは,Grads 1.8 で導入された一連のmath_funcによって不要になりました.

cos.gs任意の変数のcosを得る.'cos '%a; val=result; とするとvalにcosの値が入る.見延
pow.gspow val1 val2, val1 の val2 乗を返す.見延
sin.gs任意の変数のsinを得る.'sin '%a; val=result; とするとvalにsinの値が入る.見延
sqrt.gs任意の変数のsqrtを得る.sqrt a 結果はresultに入る.見延

吉田@北大・理・気象さん提供GrADSコマンド概説

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