ここでは当研究室に興味のある方が日本語で読むことのできる総説と記事を紹介します。研究業績からリンクされている各論文の解説とともにご覧ください。




参考になる日本語の総説




大塚海、木村敦「(原著論文紹介)精巣長鎖非コードRNA「Start」の精母細胞における転写活性化能の報告」 比較内分泌学 Vol.49 No.177 e0062 2024年

2022年にPLOS ONE誌に発表した論文の日本語解説文です。もともとステロイド合成系を制御するlncRNAとして発見したStartの精母細胞における機能を報告しています。


木村敦「(トピックス)マウスの精巣における長鎖非 コードRNAの作用と生理機能」 比較内分泌学 Vol. 47 No. 173 p49-54 2021年

当研究室で行っている精巣長鎖非コードRNAに関する2021年時点での成果をまとめた総説です。2018年の総説(トピックス)とともに、我々の研究室 に興味のある学生さんが最初に読むべきものです。


木 村敦 「(研究室紹介) 北海道大学 大学院生命科学院 生命システム科学コース 生殖発生科学分野 木村研究室」 比較内分泌学 Vol.44 No.165 p139-140 2018年

2018年度の木村研究室の紹介記事になります。研究室の雰囲気や研究内容などを知るには最適な内容となっています。


木 村敦 「(原著論文紹介)マウス卵巣顆粒膜細胞でAmhr2遺伝子 を活性化するlncRNA-Amhr2の発見」 比較内分泌学 Vol. 44 No. 164 p 65-68 2018年

木村を筆頭著者として2017年にEndocrinology誌に発表した論文を日本語で解説したものです。マウス抗ミュラー管ホルモン受容体遺伝子の新 規調節因子としてlncRNA-Amhr2を発見して解析した内容 です。


木 村敦、佐藤優衣、丸山優樹 「(トピックス)マウス精巣減数分裂過程の一次精母細胞における転写活性化機構」 比較内分泌学 Vol. 44 No. 164 p 58-62 2018年

当研究室で行っている精巣減数分裂過程での転写活性化メカニズムについてdual promoter-enhancerやlong noncoding RNAを中心にまとめた総説です。我々の研究室に興味のある学生さんがまず読むものとして最適です。


松 原伸 「(博士論文レビュー)プロリルオリゴペプチダーゼ遺伝子の発現調節機構に関する研究」 比較内分泌学 Vol. 40 No. 151 p 18-21 2014年

当研究室出身の松原伸博士が自身の博士論文の内容を日本語でまとめた総説です。POP遺伝子の発現調節機構に関する2014年時点での我々の成果をわかり やすくまとめています。


木 村敦、Nancy E. Cooke、Stephen A. Liebhaber 「(トピックス)ヒト成長ホルモン遺伝子クラスターのLCRによる発現制御」 比較内分泌学会ニュース No. 122 p 23-31 2006年

木村がポスドク時代に行っていたヒト成長ホルモン遺伝子クラスターの組織特異的な活性化機構について日本語でまとめた総説です。木村グループにおけるTCAM1P/Tcam1遺伝子に関する研究とつながっています。




生物科学科ホームページで紹介された記事




2019 年4月23日「マウスの精子形成における長鎖非コードRNAの機能の一端を解明」

佐藤優衣さんが2019年に論文発表したTesraの発見と機能解 析に関する成果を一般向けに紹介した記事です。


2014 年8月26日 「新たな多機能性ゲノム配列を発見:プロモーター?エンハンサー?」

栗原さんが2014年に論文発表したマウスTcam1遺伝子座にお けるdual promoter-enhancerに関する成果について一般向けに紹介した記事です。


2013年5 月17日 「精子形成におけるプロテアーゼ機能の一端を明らかにしました(木村研)」

米田さんが2013年に論文発表したPrss42/Tessp-2Prss43/Tessp-3Prss44/Tessp-4の発現と機能に関する解 析結果を一般向けに紹介した記事です。







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