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形態機能学系の論文2つが2018年度Best Paper賞を受賞

形態機能学系から発表された研究論文2つが、2018年度JPR論文賞Best Paper賞を受賞しました。JPR(Journal of Plant Research)は日本植物学会が発行する権威ある国際学術誌で、厳正な審査を経て毎年2つの論文がBest Paper賞に選出されます。この度2017年度に発表されたJPRの全論文の中から選出された2つの論文が、どちらも形態機能学系での研究成果を発表したものとなったのです。(http://bsj.or.jp/jpn/members/information/2018jpr.php)

1つ目の論文は、藤田研究室による植物の抗重力応答に関する研究発表です。植物が過重力により適応して成長を促進することを明らかにしたものであり、植物の新たな生存戦略の理解につながる成果です。

もう1つは、綿引研究室による植物の重力屈性をイメージングにより解析した研究発表です。コンピュータシュミレーションなどを組み合わせることで、重力に応答した胚軸の姿勢制御が異なる3要素からなることを初めて明らかにしました。植物の姿勢制御を分子レベルで解明することにつながる成果です。

今後ますますの研究進展が楽しみですね。

授賞式のようす~その1

授賞式のようす~その2

 

藤田研究室の論文:Kaori Takemura, Hiroyuki Kamachi, Atsushi Kume, Tomomichi Fujita, Ichirou Karahara, Yuko T. Hanba (2017) A hypergravity environment increases chloroplast size, photosynthesis, and plant growth in the moss Physcomitrella patens. Journal of Plant Research 130: 181-192. (オープンアクセス)

綿引研究室の論文:Kotaro T. Yamamoto, Masaaki K. Watahiki, Jun Matsuzaki, Soichirou Satoh, Hisayo Shimizu (2017) Space-time analysis of gravitropism in etiolated Arabidopsis hypocotyls using bioluminescence imaging of the IAA19 promoter fusion with a destabilized luciferase reporter. Journal of Plant Research 130: 765-777. (オープンアクセス)

 

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