実験生物共同利用部門について

実験生物共同利用部門
理学研究院附属ゲノムダイナミクス研究センターの実験生物共同利用部門は、同東棟に設置され、学内共同利用施設として、(1)動物、植物その他の生物リソースの供給、(2)動物、植物その他の実験生物の飼育・栽培の場および技術・情報の提供を行っています。准教授2名、助手1名、技術専門職員1名、事務補助員1名の5人体制で運営しています。
本部門は、北海道大学理学部の設立当初から設置されていた植物温室と動物飼育室(昭和5年完成)、昭和23年に設置された蜜蜂研究室、昭和32年に設置された実験動物研究室を統合し、昭和56年に改組設置された、古い歴史と伝統を持つ共同利用施設です。また、設立経緯が示すように、脊椎動物はもちろん無脊椎動物、植物など多種の生物を使った多彩なテーマで実験研究を進めることができる、他の国立大学法人の施設には類を見ない、とてもユニークな施設として知られています。近年は、昭和56年に設置された際には考えも及ばなかった遺伝子組換えマウス、ラットをはじめ、遺伝子組換えメダカ、遺伝子組換えコオロギ、遺伝子組換え植物の飼育や栽培、遺伝子組換えウイルスの接種実験といった最新のテクノロジーを駆使した研究にも対応できる施設へと変貌し、現在も進化・適応し続けています。
実験生物共同利用部門 職員名簿
職名 | 氏名 | 内線 |
---|---|---|
准教授 | 北田 一博 | (3582) |
准教授 | 加藤 徹 | (3581) |
助手 | 出口 善行 | (3578) |
技術専門職員 | 小針 布実子 | (3578) |
事務補助員 | 岡村 栄理 | (3580) |