オマーンの砂漠

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自己紹介

ボンジュール!

 私の名前は、マリ・ピトン(Marie Python)です。
 日本に来て7年、茶道と太鼓を愛するフランス人です。外見は、外国人らしく金髪ですが、外国人にしては背が低いと思います。3才からずっとメガネをかけているので、みメガネが体の一部になっていて、耳の後ろにメガネフックができています。自転車が大好きで、プライベートでは、一日に何十キロも走って、疲れたら海で泳いだり綺麗な景色を見たりします。もちろん大学へも自転車で通勤していますよ。
 性格は、多くの人に「元気」「パワフル」「よく笑う」といった印象を持たれる事が多いので明るく楽しい人間ですが、親しい友人は「繊細で優しい」と思っているみたいです。わりと言いたいことを言うので、初めて会う人は時々びっくりすることもあると思いますが、悪意は全くないので、誤解が生まれないように、みなさんも何でも言いたいことを言ってくださいね。

簡単に、自己紹介します。

  • 1995年 Lyon (リヨン)国立大学 入学
  • 1997年 Lyon (リヨン)国立大学 卒業
  • 2002年 Toulouse (トゥールーズ)国立大学 修了 博士号取得(理学)
  • 同年 Toulouse (トゥールーズ)国立大学 研究員
  • 2004年 日本学術振興外国人特別研究員 金沢大学理学部地球学科PD
  • 2008年 京都大学大学院理学研究科附属 地球地熱研究施設 研究員
  • 2010年 北海道大学大学院理学院 自然史科学専攻地球惑星システム科学講座 特任助教

研究テーマと指導方針

オマーンへ行ってみませんか?
それとも、調査舟に乗りませんか?



 研究テーマは、私が関心を持つものの中から選ぶこともできますし、みなさんの希望に沿って、できるだけ興味が持てるテーマを与えたいと思います。地質学の研究には、どこででも寝られる図太さ、雨にも風にも負けない体力と根性や、緻密な分析を行なう繊細さなど、一見、相容れない多様な性格的要素が求められます。でも、これら全てを必要とされたら、誰も研究などできませんね。
 地質学は野外調査がつきものですから、アウトドア派の人は、一緒に外国へ行き、オフィオライトの調査をしましょう。時間をかけて、露頭の観察方法や、サンプリングの指導を行ないます。海外での地質調査の経験は、このようなチャンスがないとなかなかできないものです。
 野外調査が苦手な人は、すでに航海で採取された岩石試料を使って、研究室での作業を中心に研究を行ないましょう。とにかく、学生の皆さんには、岩石に触れて、地球科学が面白いことに気がついて欲しいと思います。岩石試料の採取から分析まで、一連の研究方法は、くり返し丁寧に指導します。
 でも、研究をするのは、学生のみなさんです。これは、とても大切なことです。私は、適切に指導し、全力であなたの研究をサポートしますが、研究全体の責任は、あなたにあります。例えば、どの岩石試料を採取したか、岩石組織を記載した場所や理由はなにか、なぜこの鉱物を分析するのか、どのようなコンディションで分析したか、解析方法は正しいのか、などなど。議論するためのデータは、研究の基礎であり、おおげさな言い方になりますが、論文の根幹をなすものです。くり返しますが、上質な研究を進めるために、私は全力であなたの研究をサポートしますので、安心してください。
 この責任を持つ研究、とでも言うべき考え方は、将来、研究者になっても、その他の社会人になっても、必ずあなたの力となり、支えとなってくれると思います。

<卒論テーマの一例>

  • オマーン・オフィオライトの上部マントルにおけるマグマ過程
  • オマーン・オフィオライトの下部地殻や上部マントルにおける熱水作用
  • 東太平洋海傍下のマグマだまりにおける冷却過程
  • 海洋地殻の形成過程における熱水作用
  • 北海道の神居古潭帯や九州のロデジャイトに関する交代作用

これまでの研究対象地域

  • アラビア半島 オマーン・オフィオライト集中調査(複数回)
  • インド洋海嶺 海洋調査(R/V Knorr Cruise 162, Leg. 7-8 & 9)
  • 太平洋海嶺 海洋調査(Joides Resolution, Expedition 335)
  • 北海道 幌満かんらん岩体集中調査
  • 鹿児島県 桜島集中調査、などなど。

これからの研究対象地域

  • アラビア半島 オマーン・オフィオライト
  • 太平洋海嶺、大西洋海嶺、インド洋海嶺(Joides Resolutionやちきゅう Expeditions)
  • MoHole
  • 北海道 神居古潭帯