研究室日記
2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
2021年度イベント |
3月31日
中川教授・ご定年
本日、中川教授は定年を迎えられました。
居室の前にて
導入にご尽力されたNeptune-plusの前にて
中川教授は引き続き、特任教授として在職されます。
来年度以降も、よろしくお願いいたします!
3月24日
卒業式
大学院理学院・理学部の卒業式が実施されました。
4年生@理学部5号館エントランスホール
4年生@1G研究室
最後は「1Gの1」ポーズで締めました。
戸苅さん(修士2年)と松本さん(4年生)
今後の益々のご活躍を祈念しております!!!
12月某日
本格的な冬を迎えました。
研究室からの風景
北大構内
10月20日-25日
フィールド調査@寒風
門野君の修論研究として、寒風山(秋田県)に行って来ました。
岩石試料を採取する門野君
露頭を前に、なんだか議論をしているようです。
少しだけ(?)足を延ばして、県内の玉川温泉にも行って来ました。
男鹿のゴジラ岩。「火の玉ゴジラ」を撮影するには到着時間が遅すぎました・・・。
参考:火の玉ゴジラ(2018年撮影)
8月2日
オリンピックの準備
マラソンまであと5日となり、構内でも準備が着々と進んでいます。
緑の破線は、ランナーのコースのようです。
北大正門前です。注意喚起の看板です。
・・・だそうです。
札幌は異例の暑さが続いていますが、無事に終わることを祈りましょう。
7月9日
フィールド調査@有珠
高橋(佳)君の卒業研究として、有珠山にフィールド調査に行って来ました。
大有珠と外輪山、昭和新山が見えます。手前は大根畑(だそう)です。
地主さんにご挨拶したところ、「またあの地層かい!」と呆れられながらも
調査を快く許可して頂きました。
まずは露頭全体をスケッチして・・・
・・・各層の厚さを測ります。
身長が高い(>0.0018 km)ので大変そうです。
最後は山頂域で予察的な露頭観察を行いました。
6月24-26日
フィールド調査@サロベツ
松本さんの卒業研究として、サロベツ地方にフィールド調査に行って来ました。
道路は一直線で、遠くに「逃げ水」が見えます。
さすがはサロベツです。
松本さんが立派な露頭を見つけてくれました。利尻起源の降下軽石堆積物です。
真剣に露頭の記載をする松本さん。
日が長かったので、19時頃まで作業を行えました。
対岸の利尻火山です。あんな遠いところから軽石が飛んできたんですね。
次回は、利尻島内を調査する予定です!
X月X日
札幌市営地下鉄南北線は,平岸駅〜南平岸駅の間で地上へ現れ,高架となる.地上に現れる場所はどのようになっているのか,前々から気になっていたので今回これを調べてきた.
地図によれば,地下鉄が浮上するのはこの地点である.ここに行ってみよう.
もちろん,現地に行かずともストリートビゥで簡単に見ることもできるが,自分自身で確認したかった.
現地到着!
長いシェルターがあるのを確認!
あたりに轟音が響き渡る.地下鉄の走行音がシェルターの外まで漏れ出てきているようだ.
車輌の姿は見えないのに,音だけ聞こえるのは不思議な感じ.
南方を眺めているところ.高架の南平岸駅から徐々にシェルターが下がり,ここで終わっている.
南北線の線路は,地上では常にシェルターに覆われているのである.
南北線はちょうどこのあたりで地下に潜っていることになる.
反対側(北側).南北線は緑地帯の真下を走行しながら深さを増していると思われる.
シェルターは金属製で,丁寧に板金加工されていた.
どうやら磁石につかない素材を使っているらしい.
もしや・・・地球にはたくさんあるというミルア(藤子, 1997)では!?
ある高さからは窓が付けられている.
もっと高くなっているところ(南平岸駅のちかく)では,より立派な造りになる
シェルター段差のつなぎ目は黒いゴムで養生されていた.
つなぎ目をよく調べると,僅かにスキマがあるのを発見!!
なんと,少しだけ中の様子が見えるではないか!!!
見える!地下鉄が見える!
地下鉄は徐々に下がり,目線より低くなっていった!
今日,この場所に来てよかった.シェルターから地下鉄の音があんなに漏れているとは驚きだった.
また,地下鉄が潜っていくのをスキマから確認することができて大満足.
☆おしまい☆
Reference
藤子 F. 不二雄 (1997). エリ&チンプイカンパニー.チンプイ完全版, 3, 1-15,中央公論社.
おまけ
先の現場のちかくで,2018年冬に大規模なィクスプロゥジュンがあった地点.
現在では綺麗なビルが建っていた.
近隣の街並み
4月1日
今年度もよろしくお願いいたします。