Q3. 地震の「マグニチュード」と「震度」とはどのように違うのでしょうか?

A.「マグニチュード」とは地震そのものの大きさ(規模)のことです。一方、「震度」とは、ある場所における地震による揺れの強さのことです。「マグニチュード」と「震度」の違いは、電球の明るさで例えてと分かりやすいでしょう。電球そのものの明るさを表す値が「マグニチュード」で、電球から離れたある場所での明るさが「震度」に相当します。電球がいくら明るくても、遠く離れてしまうと暗いのと同じで、マグニチュードが大きな地震が外国に発生しても、震源から遠く離れた日本では揺れを感じないことになります。(防災情報支援室・宮村淳一)