ナガミミズ目 フツウミミズ

フツウミミズ(Pheretima communissima)
 体長約25cm。本州以南に生息。土壌中から有機物を摂取している。土の空気や水の通りがよくなり良く耕されるので、ミミズのたくさんいる畑は良い畑である。体中に受光細胞があり光の方向は分かる。脳はかなり発達している。食道神経環の後方部がふくらみ、食道下神経節を形成する。食道下神経節は口器の感覚器官や筋肉に神経を送り、摂食運動を司る。

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