ハチ目 オオスズメバチ

オオスズメバチ(Vespa mandarinia)
 体長2.7から4.4cm。日本全土、東南アジア一帯に分布する。頭が大きく顎が発達していて、日本では最大の蜂である。毒性も非常に強い。毎年秋になるとこの蜂による人間への被害が出る。ちなみに筆者は幼少時この蜂に追いかけられたことがあり、非常に恐ろしかった。真社会性昆虫で、雌には産卵に専念する女王バチと、卵は産まず育児や餌集めに専念する働きバチがいる。写真は働きバチの神経系。昆虫のなかでは最も大きな脳をもつ。もしかしたらミツバチより賢いのかもしれないが、どのくらいの知能があるのか誰も調べたことがない。

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