トンボ目 オニヤンマ

オニヤンマ(Anotogaster sieboldii)
 腹長6.8から8.0cm。北海道から九州に分布する日本最大のトンボ。夏、オスは池や水路のそばで自分の縄張り上を高速で飛んでいる。中枢神経系は、脳、食道下神経節、3個の胸部神経節とその後方の7個の腹部神経節からなる。複眼がよく発達しており、脳の側方部には複眼からの情報を処理する視葉が発達している。神経索が非常に細く、取り出しには大変な苦労をした。

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