化学反応と自己組織化

北海道大学大学院理学研究院 化学部門 構造化学研究室 景山義之

当グループについて

 生体試料を使わずに、生物のような「自律性をもった動き」をする有機分子システムの構築で、世界を先導する研究グループです。
 分子の機能は分子の形(分子構造・電子構造)と結びつく。このことが、現在化学の基本的な考え方であり、多種多様な立体構造を持つ分子を、化学者は創造しています。しかし、化学はそれだけではありません。我々のグループは、「速度論的に築かれる構造」の創出研究をしています。この構造は、空間軸に加えて時間軸も有した四次元の構造です。この構造のうち、「散逸構造」と呼ばれる構造について、我々の研究グループはとくに興味を持っています。
 散逸構造とは、何らかの変化をおのずから継続する四次元構造のことを指します。例えば、心臓がバクバクし続ける挙動が、散逸構造です。化学反応が組織的に振る舞うことで生み出されます。

公募情報

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