組織

CLIVARは以下の4つのグローバル・パネルと，5つの地域パネルを持つ．これらのパネルは常設である．（2019/04/06現在）

グローバルパネル

• Climate Dynamics Panel (気候力学パネル)．日本から見延が参加，共同議長
• Ocean Model Development Panel (海洋モデル開発パネル）．日本からJAMSTEC・小室氏，気象研・辻野氏が参加
• Global Synthesis and Observations Panel（全球統合と観測パネル）．日本から気象研・藤井氏，JAMSTEC安藤氏（Ex-officio）が参加．
• Monsoons Panel (モンスーンパネル，GEWEXと共同）．

地域パネル

• Pacific Region Panel（太平洋地域パネル）．日本から東大・小坂准教授，気象研・今田氏が参加．
• Atlantic Region Panel（大西洋地域パネル）．
• Southern Ocean Region Panel（南大洋地域パネル）．日本から東京海洋大・川合准教授が参加．
• Indian Ocean Region Panel（インド洋地域パネル，IOC-GOOSと共同）．日本からJAMSTEC・名倉氏が参加．
• North Oceans Panel (北海パネル）．日本から極地研・猪上准教授が参加．

Research Foci

またCLIVARは5年程度の期間で集中的に取り組む課題を，Research Foci（複数形，単数形ならFocus）として定めており， 以下の6つのResearch Fociがある．

• Decadal Climate Variability and Predictability （十年規模の気候変動と予測可能性）．日本から東大・木本教授が参加．
• ENSO in a Changing Climate （変化する気候の中でのエルニーニョ）．日本から東大・渡部教授が参加．
• Eastern Boundary Upwelling Systems （東岸湧昇システム）
• Sea level rise and regional impacts （海面上昇と地域へのインパクト）．
• Prediction and Attribution of Extreme Events （極端気候現象の予測と原因特定）
• Planetary Heat Balance and Ocean Storage (地球の熱バランスと海洋の貯熱）