研究室日記
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2020年度イベント |
3月25日
学位記授与式
本日は学位記授与式が行われました。
学位記(博士)をもらった谷内君(右)と学位記(学士)をもらう直前の平山君(左)
学位記をもらった平山君と川原君(左)
1Gからは博士課程2名、修士課程3名、学部生3名が巣立っていきました。
今年度はコロナ禍のために追いコンが開催できず、また学位記授与式を前に、既に札幌を離れた卒業生も多く、例年より寂しい「最後の日」となりました。
卒業生の皆さん、新天地でのさらなるご活躍をお祈りしております!
3月11日
新しい実験室
10階の実験室の改装工事が終了し、本日、引き渡しが行われました。
こちらの部屋にはFT-IRなどが移設される予定です。
こちらの部屋は、吉村先生のマグマ製造工房になります。
今後、どのように整備されていくのか、とても楽しみです。
2月8日
卒業研究発表会
地球惑星科学科の卒業研究発表会が行われ、1Gからは6名の4年生が発表を行いました。
例年はポスター発表形式で実施されていましたが、今年度はCovid-19感染拡大の影響を受け、Zoomを用いたオンライン・プレゼンテーション形式で行われました。
吉澤さん「北海道、有珠火山における山体崩壊の発生年代の再検討」
森田さん「南西北海道、樽前火山の1667年噴火活動の準備過程に関する岩石学的研究」
佐野さん「珪長質マグマへの銅の溶解実験」
平山さん「珪長質マグマと塩化物融解塩の反応実験」
川原さん「珪長質マグマにおける炭素同位体の拡散分別」
門野さん「秋田県寒風火山の岩石学的研究」
今年度は新型感染症の影響で、野外調査の実施や大学施設の利用に制限がある中での研究活動でした。また、研究室の恒例行事であったジンギスカンパーティー等を4年生の皆さんと一緒に楽しめなかったのは残念でした。ただ、そのような状況の中でも、みなさん工夫しながら研究をされていました。1年間の卒業研究、本当にお疲れ様でした!
2月某日
わかさぎ釣り@茨戸川
こんにちは!
修士2年の田次将太です。
先日D論、修論発表が無事(?)終わったので、わかさぎ釣りに行ってきました!
場所は、我らがホームグラウンド、茨戸川です。
この日は暖かいこともあり、大盛況でした。
早速釣りを開始します。
この日はぽつぽつとあたりが来る程度。 そんな中、、、 カレイが釣れました!!
茨戸川には6年通いましたが、初めて釣りました!
修論D論発表お疲れさま、とお祝いに駆けつけてくれたのでしょう。
6時間ほど釣りをして、計192匹釣りました!(内わかさぎ189匹、カレイ1匹、ウグイ2匹)
昨年に引き続き、わずかに目標(1000匹)には届かず、、、
釣りの後は温泉一択。 石狩浜近郊の「番屋の湯」へお邪魔しました!
なんと温泉にカピバラが、、、!
そして札幌に戻り、わかさぎは天ぷらにしました!
美味しい!!!!!
全ての疲れが吹き飛びました。
以上、休日のわかさぎ釣り日記でした!
2月5日
修士論文発表会
地球惑星システム科学講座(1G〜6G)の修士論文発表会が開催されました。 1Gからは3名の大学院生が発表しました。今回はその様子をお伝えします。
上野さん
「北海道東部、アトサヌプリ火山の火山地質学的研究:特に最近5000年間の噴火履歴について」
田次さん
「東北地方、秋田駒ヶ岳火山の火山地質学的研究:テフラ層序と火山体構成物の対比の試み」
大岩さん
「八丈島西山火山のマグマ供給系」
そして、大岩さんが「修士論文優秀発表賞」を受賞しました。おめでとうございます!
圦本先生から賞状と副賞を授与される大岩さん
みなさん、2年間にわたる修士研究お疲れ様でした。春からの新天地でも頑張ってください。
2月1日
博士論文公開発表会とお礼
研究室日記をご覧の皆様、お久しぶりです。博士後期課程3年の谷内です。
私の博士論文公開発表会がありました。聴きに来ていただいた皆様、ありがとうございました。
発表会は理学部大講堂で行われました。
私は2012年に北海道大学に入学し、部活動に明け暮れた刹那的な4年間の後、2016年から利尻火山の研究を始めました。風光明媚な日本最北の火山島でのフィールドワーク、札幌での刺激的な分析の日々、そして国内や海外の各地で開催された学会への参加などを振り返ると、充実した9年間を北大で過ごすことができたと感じます。この間、関係した皆様には最大限の感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
私の研究フィールドである利尻火山 まだまだ分かっていないことがたくさん残っています。
岩石・火山関係の皆様には今後ともお世話になる機会がたくさんあるかと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。今後も研究に邁進したいと思います。
11月某日
雪の季節になりました。
11/10:今日は晴れましたが、気温が低いせいか、積雪が残っています。
11/9:市街地でも雪が積もりました。正午の気温は2℃でした。
11/4:初雪が降りました。市街地では積雪には至りませんでしたが、山間部では積雪が見られます。
昨日(11/3)、サマージャンプ大会(NHK杯)が行われた大倉山ジャンプ競技場でも、コース上は雪で覆われていました。
9月23日
卒業研究中間発表会
本日開催された地球惑星科学科の卒業研究中間発表会で、1Gに所属する4年生6名が発表しました。今年はCovid-19対策が取られる中での開催となりました。
会場の様子です。例年よりもポスターの間隔が広く取られ、同時に発表するのは8名程度までになっています。それでは、1Gに所属する4年生の様子を見てみましょう。
吉澤君「北海道有珠火山における山体崩壊の発生年代の再考」
森田君「樽前火山の歴史時大噴火活動の準備過程に関する研究」
門野君「寒風山の岩石学的研究」
平山君「マグマと蒸発岩の反応実験」
川原君「赤外分光を用いた火山ガラス中CO2の炭素同位体比局所分析法の開発」
佐野君「マグマの脱ガスに伴う銅の拡散現象」
前期は様々な制約がある中での研究活動でしたが、4年生の皆さんは大変お疲れ様でした。卒業論文の提出と最終発表会に向けて、後期も頑張りましょう!
おまけ
先日、1G院生の一部メンバーで、東大雪のニペソツ火山(第四紀に活動)に登ってきました!
6月30日
1Gの研究室がある理学部6号館11階は見晴らしが良く、景色がきれいです。
特に夕刻時には、写真撮影をしている人を時々見かけます。
上の写真は、本日の農場側の風景です。
一方、本日の札幌駅側の風景です。
なんと、京王プラザホテルがライトアップされていました。
「北海道」の真ん中に♡があり、札幌の位置は青く点滅していました。
手前のビルに少し隠れていますが、緑で「LOVE」となっています。
ホテルの関係者の皆さん、心温まる演出を、ありがとうございました。
5月26日
Zoomによる今年度2回目の1G遠隔ゼミが実施されました。
今回は松橋さんが自宅から発表してくれました。
いつか思い出話になる日が来ることでしょう。
また本日、谷内元さんの筆頭著者論文が公開されました。おめでとうございます!
続編を期待しています(後輩の皆さんも頑張りましょう)。
5月2日
北大構内では桜が見頃になりました。
来年は心穏やかに花見ができることを祈りましょう。
4月23日
ついに「レベル3」に引き上げられてしまいました。
経済活動が止まっているせいか、空が澄んでみえます。
積雪も2~3日中に消えそうです。
メインストリートでは道路工事が始まるようです。
もしかしてオリンピックのマラソンコースの整備でしょうか・・・?
アスファルトの表面が剥ぎ取られています。
4月1日
今年度もよろしくお願いいたします。