研究室日記



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2022年度イベント

3月23日(木)
卒業式


こんにちは!修士1年の高橋です。

理学院・理学部の卒業式が執り行われました。
1Gからは学部4年生4人と、修士2年生3人が卒業されました。



記念にその場にいたみんなで写真を撮りました。(撮影者:中川先生)



  
4年生だけで1枚。
   タイミングが合わず撮影できたのは3人でした。残念…



   
修士2年生だけでも1枚。
   4月からは社会人になる3人だけあって、みなさんスーツが似合っていました。


卒業された先輩方には、2年間感謝しきれないくらいお世話になりました。
社会へ旅立つ皆さん!今後も益々のご活躍を願っています!!

進学する後輩たちは、来年度もよろしくお願いします!





2月第2週
ワカサギ釣り


こんにちは。修士2年の門野です。

卒論・修論発表会を終えた週末に、研究室メンバー5名でワカサギ釣りに行ってきました。

偶然にも4月に藻岩山を登ったメンバーと一緒でした。




場所は茨戸川です。




日曜日だからか、テントの数も多かったです。




厚さ30㎝の氷をゴリゴリ削る髙橋君。
ワカサギ釣りが楽しみなあまり、田次さんは前日の夜はなかなか寝付けなかったみたいです。




初めてのドリルに悪戦苦闘




当たりを求めてテントの外で穴を開拓する川原君




餌のサシ虫を針につけています。これが結構大変でした。




当たりが来るまでは気長に待ちます。




おおっ! よく見ると、釣れたのはウグイでした。残念・・・・。




コーヒーを飲んで一服。
最高気温はプラス1.6℃でしたが、風が吹いていてなかなか寒かったですね。
長尾さんからもらったカイロに助けられました。


さて、毎回1000匹を目指していますが、気になる今回の釣果は….. 5人合わせて36匹でした!
360匹ではありません。36匹です(泣)

5人いれば100匹くらい釣れるのかな?と思っていましたが、遠く及びませんでした。

道理で、釣り上げた写真よりも穴を掘っている写真の方が多いわけです(笑)。

ちなみに半分くらいを田次さんが占めています。さすがは1Gが誇る釣り名人です。




なかなかワカサギが釣れない先輩を、心配そうに見守る長尾さん




釣りの後は、石狩浜の温泉に行きました。




名物のカピバラ




釣ったワカサギは天ぷらにして食べました。




とても美味しかったです。


日曜日にゆっくりできたのは、かなり久々だったので、リフレッシュの良い機会になりました。

計画してくれた田次さん、車を出してくれた髙橋君、ありがとうございました!





2月8日(水)
修士論文発表会


卒業研究発表会に引き続き、修士1年の高橋です。

4年生の発表会から間を置かず、その翌日に修論発表会が行われました。
学部二年生も発表を聞きに来ており驚きました。

1Gからは3人の修士2年生が発表を行いました。



トップバッターは川原さんの発表でした。
当日朝まで発表資料をまとめていて、あまり寝ていないと話していました。




修論提出前に分析に追われる川原さん。





続いての発表は森田さんの発表でした。
森田さんは、川原さんとは対照的に7時間寝たと話していました。




院生部屋で修論を書く森田さん。





1Gラストの発表は門野さんの発表でした。 門野さんもあまり寝ていないと話していました。




院生部屋で修論をまとめる門野さん。



皆さんとても緊張されていましたが、3人とも素晴らしい発表でした。
1年後は自分たちの発表なので、先輩たちを見習って頑張りたいと思います。

改めて、4年生と修士2年の皆さん、 発表お疲れさまでした!!!





2月7日(火)
4年生卒業研究・最終発表会


こんにちは。修士1年の高橋です。

4年生の最終発表会が行われました。
1Gからは4人の学生が無事発表できました。


中間発表の時と比べて、4年生の集大成ということもあり、
参加者は多かったように感じました。


発表会の様子

久しく会っていなかった同期とも話すことができたり、 対面での発表の良さを改めて感じました。


中間発表の時と同じく、1Gの4年生に写真を撮らせてもらいました。

午前の部では、伊東君と北村さんが発表していました。



伊東君:「伊豆大島火山における安永噴火のマグマ溜まり深度」 




北村さん:「日高ヒスイの成因について」 


二人とも長い発表時間にもめげず頑張っていました。


午後の部では河原さんと森北君が発表していました。



河原さん:「利尻火山における珪長質マグマの成因」 




森北君:「東北日本弧と西南日本弧におけるスラブ流体とマグマ生成プロセスの比較」 

ファンサービスも欠かさない森北君。


4年生の卒業研究はこれで卒論提出を目指すのみとなりました。
これから北村さんは就職。伊東君、森北君、河原さんは修士課程に進学しますが、
それぞれの分野でのみなさんの活躍を祈っています。





1月某日
新年


今年もよろしくお願いします。



寒い...!




寒い、寒い...!!




寒い、寒い、寒い...!!!





9月20日
卒業研究・中間発表会


こんにちは。修士1年の高橋です。

この日、4年生の中間発表会が行われました。
今回は2020年に行われた中間発表会以来のポスター形式での発表で、
多くの学生と教員でで賑わっていました。




1Gからは4年生4人が参加しました。



森北くん:テーマは「東北日本弧と西南日本弧におけるスラブ起源流体の比較」




河原さん:テーマは「利尻火山における珪長質マグマの成因」




北村さん:テーマは「日高ヒスイの成因についての研究」




伊東くん:テーマは「伊豆大島火山のマグマ溜まり深度についての研究」


   2年ぶりの対面での発表ということもあり、
ポスターを見ながら議論が活発に交わされていた印象でした。





8月中旬
秋田駒ケ岳調査


ご無沙汰しております。博士課程1年の田次です。

   私事ですが、昨年度に会社を退職し、1Gの博士課程に進学させていただきました。
ご挨拶が遅くなってしまいましたが、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

先日、私の調査地である秋田駒ケ岳に行ってきたので紹介します。
秋田駒ケ岳は秋田・岩手の県境に位置する活火山です。




秋田駒ケ岳は高山植物の山として有名です。
調査に行くと何かしらのお花が迎えてくれます。




   秋田駒ケ岳には複数の火砕丘が分布します。
そのうち標高が最も高いものが男女岳(おなめだけ)です。
標高1637mあり、秋田県の最高峰です。




   山体南部には南部カルデラと呼ばれるカルデラがあり、カルデラの中には小岳(写真右)、
女岳(写真中央)、南岳(写真外左)という3つの火砕丘があります。
南部カルデラは更新世末期、小岳と女岳は最近3,000年間の活動で形成されました。




   女岳では、20世紀に2度噴火が行われました。
そのうち1970年の噴火では、女岳山頂から溶岩流が流下しました。
実はこの噴火が本州で最新のマグマ噴火なのです(2022年現在)。




   美しい火山地形と多彩な植物が織り成す風景は、まさに「イーハトーブ」です。
皆さんもお時間のある際に、ぜひ足をお運びください。

以上、秋田駒ケ岳の紹介でした。


~おまけ~



山麓のスーパーの半額お寿司です。
ウニ軍艦やいくら軍艦が入っています。
調査を頑張った日はご褒美に美味しいものを食べます。





6月中旬
東北巡検


こんにちは。修士2年の門野です。

森北君の卒業研究の調査を兼ねて、秋田県に巡検に行ってきました。

ちょうど巡検中に東北地方が梅雨入りしたため、前半は雨に当たってしまいました。
後半は曇りや晴れとなったのはラッキーでした。

~男鹿~



<三ノ目潟> この日は涼しい天候でした。




笑顔の4年生たち。何か面白いものが見つかったのでしょうか。




<桜島>
ここは、岩から様々な現象を見ることが出来、何時間でも過ごせそうな場所でした。




<ゴジラ岩>
曇りの為、太陽を食べるゴジラは見られませんでした。残念、、、、、




ゴジラ岩付近で詳しく解説する栗谷先生
次から次へと、「これ何だと思う?」と栗谷先生からの質問が飛んできます。




非常に分かりやすい説明をありがとうございました!


~寒風山~



<水田と寒風山>
・この角度から撮影すると、ピークが2つあるというのが良く分かります。
寒風山の特徴は、高い方のピークにある回転展望台です。

実は今回の移動中に、頂上付近にピークが2つあり、
低い方のピークにテレビ塔がそびえたつ山を見かけました。
一瞬、「寒風山かも?!」と思ってしまいましたが、五城目町にある「森山(325m)」でした。

・寒風山の手前に見えるのは、水田です。
今回の移動中には、田植えを終えたばかりの水田をよく見かけました。
お米は秋田県の主要な農作物ですね。




<寒風山の頂上から>
高い方のピークから低い方のピークを見下ろします。
こうして見ると、結構な高低差があります。


~その他~



田次さんの研究テーマとなっている秋田駒ケ岳の防災ステーションにも足を運びました。
今回は残念ながら雨天のため、秋田駒ケ岳には登れませんでした。




少し(?)足を延ばして寄った玉川温泉。
今回も、もちろん「強酸性風呂」を体験しました。




玉川温泉で見つけたサクラ。
山道の道路わきでも数多く咲いていましたが、なんという名前なのでしょうか?


今回の巡検では、実際に現場で見ることの重要性を感じました。
引率して頂いた栗谷先生、ありがとうございました!





6月3-4日
フィールド調査@伊豆大島


伊東君の卒業研究として、伊豆大島に行って来ました。




予想通り、札幌に比べて各段に暑かったです。




主な調査対象の1986B2火口。
調査にあたり、東大地震研の池永さんに大変お世話になりました。




安永噴火の噴出物を観察する伊東君。




定番の地層大切断面にも行って来ました。

今後の研究成果を期待しています。





6月1日
クリーンルーム・リニューアル


約半年間にわたるリニューアル工事が全て完了しました。




更新したクリーンエバポレータ。




内装も自前でプチ・リフォームして、明るくなりました。





4月中旬
藻岩山登山


こんにちは。修士2年の門野です。

4月の中旬に、研究室の院生5人で藻岩山(531m)に登ってきました。

北大に集合後、登山口まで10㎞ほど自転車で向かいました。
猛烈な向かい風でなかなかハードな道のりでしたね。

今回は市民スキー場の入り口から登っていきました。




スキー場の手前1㎞あたりに立っている看板 この看板の前で、
「藻岩山は○○万年前に活動したんだって」と田次さんが教えてくれました。




スキー場の斜面、通称ウサギ平。

自分たちが登っていた2、3時間後に、
この付近でクマが出没した、と夕方のニュースになっていました。

ちなみに今回は、装備としてクマよけの鈴を鳴らしていました。




最後の登り。

雪が残っていて、少々歩きづらかったですが、日頃から6号館10階に通っている
成果を発揮する機会となりました。




頂上で。

撮影して頂いた方に、「もっと楽しいポーズを取りなよ」、と言われて
このポーズになりました。 皆いい笑顔ですね。




鐘を鳴らす田次さん。




下山は、登りと反対方向の北ノ沢コースを使いました。

陽当りが悪い為、まだまだ雪が残っている斜面が多かったです。
途中で急な登りもあり、下りだから楽だ、と油断はできません。




雪解け水の横を歩いていきます。 こちらのコースも面白い景色でした。




北ノ沢コースでもクマが出ている様です。




お疲れさまでした。


コロナの影響もあり、この2年は学生同士の交流がなかなかできていませんでした。
今回は、歩いている途中にたくさん話をすることが出来て、良い機会となりました。
また行きたいですね。





4月1日
新年度


今年度もよろしくお願いいたします。







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